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ワークショップ。
 




ひさしぶりにブログを書いていますが 言葉にしてブログなどで
表現したい時と 全く想いを言葉で表現できないときの気持ちの
落差がはげしいな と感じます。(苦笑。)


2012年をもって体験型ワークショップは一旦終了させていただいたのですが
心うごかされるご縁で・・9月に入り2件のワークショップをさせていただきました。

一つは東京のシブヤ大学さんと塩尻市・塩尻商工会議所さん
とのコラボレーション企画 「人に会いに行く旅をしよう。
〜ローカルで豊かな暮らし方・塩尻編」
で木工体験
(カッティングボード制作)をしていただくWSと 
横浜在住の20代の青年から熱いメッセージのメールを受け
急遽ペーパーコードのスツールを制作していただく体験型WSでした。

前者の企画は 今年から塩尻市の塩嶺高原でクラフトショップを
オープンしたこともあり 塩尻に人をお招きするお手伝いができればと
24人という大勢の方の受け入れではありましたが ガレの定番作品の
カッティングボード制作を体験していただきました。

もう一つのWSは悩める青年より 木工の道に進みたいけれども
ガレでWS体験する中で 自分の進む道を判断したいという
ちょっと責任の重いWSでしたが 彼の話を聞いたり自分の経験を
お話させてもらいながら まる一日かけてスツールを仕上げていただきました。

僕も20代前半 生き甲斐とか自分居場所・心の拠りどころなど
とても悩んでいたので 彼の話を聞くなかで(昔の自分を思い出しながら)
あれから約30年ほど経過した現代でも 若者の悩みの核の部分は
同じなのかなと感じました。

たまたま20代前半に家具を制作する仕事に出合い 木工を
天職と思えるようになったこと。
木の素材を使い 木の生活道具に仕立て・しつらえ 使い手の方のことを
想いながら 作品を制作する仕事に行きついたことはとても幸運だったと
思えます。

当時の僕と近い悩みを経験している彼には 今までの自身の経験と
今ある情熱を持って 自分の好きな素材(または生きていくフィールド)
を選び自身が素敵だと思える理想のカタチを描いて 自分の生き方を
仕立てていって欲しいと願います。

シブヤ大学の方々も皆さんそうでしたが ひとり一人熱い想いを
持っていて 対面して触れ合い それぞれ自分の核になる部分を
確認しながら また迷いながら前向きに理想のカタチに進もうとしている
方々に出合えた貴重な体験でした。

”継続はチカラなり”
引き続き精進したいと思います。





スケルスタジオプロジェクトの展示。
 


2週間ほど前になりますが スケルスタジオプロジェクトの展示の様子を
紹介します。

以前よりお付き合いのある建築士の宮本圭さん(シーンデザイン建築事務所)
が長野市界隈の古い賃貸住宅を設計・リノベーションして提案・提供する
試みをはじめました。

リノベーションといっても貸手であるオーナー・適した物件を探し仲介する
不動産業者・そこに住まう借手があって成り立つ時間のかかる試みですが
この数十年、多くの一般住宅の建築が旧態依然としていて こんな住宅が
あったらいいのにと思っていた事が現実になりこれから始まろうとしています。

スケルスタジオとはこの企画をした人達が考えた造語で パターン化された
既存の古い賃貸住宅を魅力的にリノベーションし 住まう人が自分好みに
色付けしていく工房(スタジオ)をイメージしているそうです。

建築士が設計する住宅は多少の手間やお金も掛かるのですが 住まう人の
生活スタイルや考えを一旦整理して ポリシーや生活の中の美を提案
してくれるのが設計士の役目だと思います。
主体性も美も自分には必要ないと思っている人もいるかもしれませんが 
自分が慣れ親しんだ考えを客観的に見直してみて 外部の価値観を一旦
受け入れ主体性をもって新たな試みをすることが自身の向上ではないか
と思います。

今回この第一号の真っ新なスケルスタジオを使って 家具工房スタイル・ガレが
色付け・コーディネートする機会がありました。






この部屋は流しの付いたオープンなキッチンカウンター・トイレ・シャワールームと
10畳のリビングの最小限の1Kの部屋ですが 住まいとしてだけでなくアトリエや
お客を招くビジネススペースなど色々と発想が広がる空間です。

ディスプレイのテーマが“心地よいインドア生活、休日ときどきアウトドア”として
自分好みの生活スタイルをそのまま表現してみました。








置かれている家具やカトラリー・小物は自身の作品ですが 好きな器作家の
作品やオブジェ的なモノも所々展示しています。

 
フローリングの部屋の一部に畳を敷いてゴロゴロしたり畳椅子に
座って本を読んだり またオープンなキッチンで料理をして 気に入った器で
お酒を飲んだり、食事をする。好きな音楽を聴き、時々アロマを焚いたり
コーヒーを点てたりインドア生活に飽きたら山登りしたり 普段の生活に近い
ディスプレイになりました。




仕事以外はあまりアクティブに外に出るほうではないので 長く住まう空間は
モノを少なく最小限にし 丁寧かつ大事にしていきたいと日頃思っています。

また今回スケルスタジオとのコラボ展示をすることで スタイル・ガレの
生活道具の提案がより具体的になったように思います。

今後、長野市だけでなく松本界隈でも同じようなプロジェクトの動きが
あるようです。

興味のある方は スケルスタジオでネット検索して頂くと今までの動きが
ご覧いただけます。













オーダーブックシェルフ。
 


今年1月、制作・納品させていただいた
オーダーのブックシェルフを紹介します。


昨年、12月の工房マルシェの折に工房に来てくださり
ギャラリーに展示されているオープンシェルフを
見ていただき その雰囲気でお部屋のスペースに合わせた
本などを収納できるシェルフの制作のご依頼いただき企画・
制作しました。


リビングのテレビ台横の約30僂龍きスペースに
納めるとのことで 飾り棚というよりは本棚の要素が
ありますが 奥行が40僂△襪里破椶鮹屬い討蘯蠢阿
17僂らいのスペースができるので 各段にお気に入り
のモノをちょこんと置くこともできます。



W300×D400×H1190mm タモ材・オイルワックス仕上げ


棚はネジダボ可動式。


飾りの四角窓を開けることで 視覚的アクセントになり かつ開放的な
印象にしています。




 
ワークショップ。
 



6月も下旬、今年も半分が過ぎようとしていますが。


今年前半からの体調不良も医者に行ったり なるべくお酒を控えたり
少しづつ良い時の状態に戻したいと思っているところです。

今年から1〜2時間くらいで登れる 景色のいい山に登りたい
と思っていて 来月、やっと今年初トレッキングに行けたらと計画
しています。

歩くという目的と自然の空気を森の中で感じられたら体にも良いかな・・
と思っています。


最近、作品紹介が思うようにできていなかったので 今年前半に
工房で制作された事柄を少しづつ紹介したいと思います。


今年2月に 中学時代の同級生が工房に来てくれてサイドボード
制作のWSを体験してもらいました。

自宅の台所とダイニングルームの間にカウンターがありそこの下が
デッドスペースになっていたので 本やその他が飾れて収納できる
サイドボードが欲しいとのことで WSで企画・制作しました。


W1800×D280×H750mm タモ材・オイルフィニッシュ。


左右両端のスペースはA4サイズの本の収納、真ん中は見せる収納です。


引き戸取っ手は堅木(タガヤサン)を埋め込みアクセントにしています。


スタイルガレのワークショップは 家具制作を習得するためのWS
というよりは ご自分が使われる家具や木工品を設計段階から一緒に
企画し 危険のない手仕事の部分(鉋削り・サンドペーパー・塗装など)
の作業を使い手の方と一緒に制作することで 木の素材の良さや
普段目にできない構造部分や手作業を体験していただく企画です。

約4年間続けてきたWSですが 今年12月をもって一旦一区切り
にし また何年後かに再開できればと思っています。

少しづつ 他の作品紹介もしていきたいと思っています。




座卓制作。
 

3月に入りました。

今年ももう2ヶ月が過ぎ 早いなあ・・と焦る気持ちもありますが
目の前の事柄に 1つひとつ丁寧に向き合っていきたいと思います。


先月制作しました 座卓を紹介いたします。


同じ朝日村で漆塗り師をしている 小林登さんの依頼で座卓を2台
制作しました。(因みに小林さんは1年先輩の幼馴染です。)


W1200×D800×H350mm  天板は栗材の4枚接ぎ、脚は30mm積層合板。


以前、この座卓を小林さんとコラボ制作し 展示会などで
とても好評で 今回注文依頼があったとのことで 
再度同じ品を制作することになりました。

写真は漆を塗る前の木地の状態です。

天板は製材の時にできる鋸引きの痕を残してあり
独特の風合いになります。

このあと天板は漆に松煙墨を混ぜた黒漆が塗られ
脚には和紙が張られ その上から黒漆が塗り重ねられます。


脚は分解でき 天板だけを床に置けば 酒卓(膳卓)のような面白い使い方もできます。



漆で塗られた完成品は お客さまの手元にすぐ納品されるようですが
完成写真を撮る機会があれば 是非ブログに掲載したいと思います。





新作、ランチョンマット。
 


立春を過ぎて 少し寒さが緩んだと思ったら・・ 
今夜はまた厳しい冷え込みです。

春が本当に待ち遠しい今日この頃・・。


今週末は 長野にライブを見に行く予定で
若手?jazzバンドのPE’Zのライブです。

jazzのベテランミュージシャンは国内外数多くいるのですが
どちらかというと TOKUやQuasimode, Shanti,
Soil&Pimpsessionsなど 日本の若手のJAZZが大好きです。

PE’Zは3度目のライブですが 男くさいjazzを
久しぶりに楽しみたいと思います。


さて 新作のランチョンマットをご紹介します。

以前から ランチョンマットが欲しいと思っていて 
やっと作ることができました。


ランチョンマット 450×300×6mm  栗材・オイル仕上げ アンモニア着色

栗材の柾目を使い 板が極力反らないよう配慮しています。


アクセントにケヤキ材の契りを2箇所入れていますが 2枚の板を接いでいるため
その補強の役目を果たしています。


写真は ランチョンマット的な使い方をイメージした写真ですが この上に料理を
盛り付けて食器的な使い方もできますし 裏面を使ってカッティングボード
としても使える 食卓が楽しくなる アイテムです。

お手入れは 食器用洗剤などで水洗いして大丈夫ですし 時々植物食用オイルで
メンテナンスすると 適度な艶としっとり感が維持できます。


5月には工房企画展を予定していますが その時にあらためて お披露目
できればと思っています。






オーダー ブックシェルフ。
 


乾燥した日が続いていたと思っていたら 連日の雪で・・
付け加え 寒さも厳しく・・ メンタル面がちょっと萎える
今日この頃です。 

幼少から高校まで続けた スピードスケートの選手だった頃の
強い気持ちは 全く何処かへいってしまいました。

ヒートテックを着て 老体にムチを打って ウダウダ頑張るしかないです・・。


今年最初のオーダー作品を紹介します。


昨年 12月にブックシェルフのご依頼をいただき 企画・制作
させていただきました。



W300×D400×H1195mm タモ材・クリアオイル仕上げ。



工房ギャラリーにある オープンシェルフをご覧いただき 
これをもとに ご依頼主のYさん宅リビングスペースに合わせた 
寸法・デザインのオープンシェルフが完成しました。




各棚、ネジダボ式で可動棚になっています。
余裕を持ってA4サイズの本が収納でき 飾り棚としても
ディスプレイしたくなる オーダーならではの 1品制作の
オープンシェルフです。





オーダーTVボード。
 


先週、工房で大事に使用している機械が壊れてしまい・・
修理しようにも 頼める機械屋さんがいないので
(こんなご時世 お付き合いのあった店は今は無く)

自分で大型機械を分解し 壊れた部品をお店周りをして集めて
いるのですが 時間がかかり今だ完治していない状況です。
(制作が停滞状態です・・)

焦っても仕方ないので 順序立てて修理していくしかないです。


さて、昨年末に納品させていただいた オーダー制作のTVボード
を紹介します。

いつも御ひいきいただいている 松本のFさんより 昨年春ごろ
テレビ台のご依頼があり 企画・制作させていただきました。



オーダーTVボード W1800×D490×H530mm  タモ・栗材オイルフィニッシュ

サイズは予めリビングスペースを採寸させていただき テレビを置いた時の高さも
ソファーに座って見た時の目線になるようにしました。



両端が引き戸で内部が棚収納、中心部が引き出し収納になっています。
引き出しはスライドレールを使い滑らかに引き出せるようにしています。
(引き出し深さは 下から内寸約15・13・8cm)


天板にΦ50mmの配線穴が空いていて 写真左側収納部の裏板の配線穴を通り
テレビのコンセント・アンテナを繋げ配線がスマートに収まるようになっています。
DVDなどの機器を設置する場合も 左側の収納棚に配線し納める設計です。



天板正面は緩やかにカーブしていて 天板の奥行きを少しでも感じさせないようスマートに
見せるデザインにしました。
引き戸と引き出しの取っ手部分はタガヤサン(硬木)を使い埋め木をし 爪先などで付く傷の
ダメージが少なく また見た目に気にならないよう ダーク色の木をアクセントに入れました。

テレビ台の機能だけでなく リビングのサイドボード的な使い方ができる
(収納力と飾り棚的要素がある)TVボードが完成しました。


後日、Fさんより 木の温もりがあるTVボードがリビングに納まり 気持ちよく新年が迎えられます・・
と嬉しく有難いメールを頂きました。

そういう時が モノづくりをしていて本当に良かったと感じます。

経年変化でより風合いが増していくのもまた楽しみです。




  
FAX.PC 棚 ワークショップ。
 


年が明け 先日、大学生の息子の住居探しに長野市まで行ってきました。
(2年生から長野のキャンパスに移るため・・。)

なるべく安価な家賃で 少しでも環境の良い物件を・・と数件見て周り
やや古い物件ですが 長野駅や市立図書館・公園・大学まで全て
徒歩10分圏内の かなり便利な場所に決まりました。

4月から一人暮らしになりますが 頑張って少しづつ自立して欲しいと
願います。


さて 12月に企画・制作しました FAX.PC棚のワークショップを
紹介します。


昨年春ころ FAXやパソコンなどを整理収納する棚が欲しいと
依頼があり WSにて制作することになりました。

女性お一人での制作でしたので まる1日かけ また半分くらいは
私のほうでサポートさせて頂くかたちになりましたが 無事に完成しました。


W600×D400×H1000mm タモ材 オイルフィニッシュ

下段はプリンターと無線LANルーターを収納。

中段はノートパソコンを収納。棚がスライドするため
キーボード操作がし易くなっています。

また裏板に配線穴が2箇所あいています。


上段天板にはFAX が置かれ 引き出しは約15センチの深めの
収納ができ とても機能的なFAX.PC棚が完成しました。



お知らせですが・・ 
まる3年間続けてきましたWSですが 
今年をもちまして 休止することになりました。
(年内は希望があれば ぼちぼちやっていきます。)

またいつか 再開できればと思います。





オーダー FAX台。
 


2011年も本日、1日を残すところとなりました。

色々と考えさせられる1年でしたが 多くの方々と
お話しし 繋がることができた1年と感じます。

皆様 ありがとうございました。



今月始めにお渡しさせていただきました オーダーFAXボード
をご紹介し 今年のブログを締めくくりたいと思います。


いつも御ひいきいただいている 埼玉県のお客さまのMさんより
8月ころFAXを置く棚のご依頼いただき 企画・制作させていただきました。

ご依頼内容は 棚の天板にFAXが置けることと おおよその棚のサイズを
お伝えいただき デザイン・制作を進めていきました。



W500×D350×H1000mm 栗材 オイルフィニッシュ・アンモニア着色

材質は拘らず 濃い目の色にしたいとのご要望で栗材のアンモニア着色に
決定しました。


実際は天板にFAXが置かれます。




下段棚は ネジダボ式の可動棚で 本を収納したり 自由に飾ったり
できるフリーなオープンスペースです。
(1例として食器をディスプレイしてみました。)



今年1年 多くの作品を企画・制作することができました。

来年も今年同様に 制作に打ち込めるよう精進したいと思います。


皆様 良いお年をお迎えくださいませ。