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ウィンザーチェア。
 


9月に行われたイベント 塩尻木育フェスティバルと
松本グレインノート椅子展に出展するために 
オリジナルのウィンザーチェアを制作しました。


ウィンザーチェアの定義は曖昧な部分があるのですが
厚めの木の座板に4本の脚・背もたれのスポーク等が
接合され椅子として機能している形・様式を総称して
ウィンザーチェアと呼んでいます。


今年6月に 椅子作家の村上富朗さんの展示会で
村上さんの椅子を拝見し触発され 制作することにしました。

制作にあたり 梶山木匠研究所の梶山宗有さんに協力いただきながら

美しい椅子とは・・ ウィンザーチェアとは・・ 丈夫な椅子とは・・。

延々と葛藤しながら原寸図を描き企画・制作を進めていきました。



ポイントの一つ アームの曲げ木の様子です。



アームのホゾ穴あけの様子・・穴の径・角度1箇所ごと違うので
原寸図と照らし合わせながら穴あけを進めます。


脚の加工・・8角〜丸形へとノミ・鉋を使い成形していきます。


座板の削りの様子・・ すわり心地・美しい曲線を決める重要なポイントです。



削ったパーツを徐々に組み上げていきます。


丈夫な椅子にするため 何箇所かホゾを突き抜けさせクサビ締めします。



完成した オリジナルウィンザーチェアです。


この一連の制作作業ですが 体力も気力も消耗しながら
何とか完成まで行き着きました。

村上富朗さんは 今年7月 急遽、お亡くなりになりました。
 
村上さんの椅子に対する愛情や情熱は 真似できるものでは
ありませんが 村上さんの椅子を直に見られた感動や村上さん
の姿は今も記憶に残っています。

村上さんが思っていた美学・感じていた感性・感覚に 
1歩でも近づける努力をしたいと思っています。






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