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S邸 オーダー ダイニングテーブル。



2,3年前よりガレに 企画展やワークショップなどに来てくださっている
Sさんより ダイニングテーブルのオーダーがあり 先日納めさせていただきました。 



約半年前から図面検討しながらお話を聞き 企画してきたテーブルですが
お料理教室を思わせる キッチン主体の素敵なダイニングスペースにタモ材のシンプルな
ダイニングテーブルが納まりました。(200×90×70cmの大きなテーブルです)

雰囲気は北欧的な香りがする空間ですが 台所をしっかり魅せる素敵なダイニング
空間です。(写真にはありませんが キッチンの換気ダクトもステンレスの素敵なデザインで
設計されています。)

これから ワークショップで 北欧風なダイニングチェアを4脚制作する予定です。
(出来次第 またブログで紹介させていただきます。)




作業風景も載せてみました。


ガレの工房でワークショップを経験された方はわかりますが 全て鉋をかけて仕上げて
います。






村上富朗さん椅子展。
 



18日は急きょ工房をお休みして 東御市文化会館で行われた
村上富朗さんの椅子展に行ってきました。

村上さんは御代田町在住の日本を代表する椅子づくりの作家さんです。


村上さんが今まで制作された椅子を 所有者の方々が持ち寄り
その椅子(100脚以上)を展示する 1日のみの特別展でした。


村上さんを交えてのトークまた 椅子を制作する過程を撮影・編集された映像も
見られた貴重な椅子展。


心地よく座れるという機能、永く使用できる耐久性(素材の経年も考慮した耐久性)
どこから眺めても美しいデザイン・バランス、作品の勢い・力強さ・雰囲気。


椅子を見た具体的感想・・
・狂いの少ない素直な良質な木素材を使っている。
・ラインの太いところ・細いところのメリハリがあり 細いところはギリギリまで細くしている。
・書道家の勢いのある文字・筆痕のように 線や刃物の痕にのびやかな勢いがある。
・緊張感のある仕事の中に素朴で力がぬけたゆるやかさがある。



日本の宝といえる作品・作家さんを見ることができました。



今日のこの特別な1日を これからの糧として自身の作品に反映できればと思います。







 
松本ほうき。
 



栗の木を使った松本ほうきが試作され完成し もうじき3年目を迎えます。



以前から、工房の土間を掃くほうきが もう少し丈夫で素敵なモノがないか
と思っていたことが この松本ほうきを作ろうと思ったきっかけです。

原型の竹の柄のほうきは 粘りはあるのですが繊維方向に割れると
剣道の竹刀のように分裂してしまうので テープなどで補強して使う
しかなくなります。
また 竹のほうきの姿が和のテイスト寄りなので もう少し雰囲気が違ったモノが
欲しく・・ またなるべく自然素材を使うなど理想のイメージはできていました。

ご縁があり 松本ほうき職人の米澤さんにお会いお話でき まずは勇気を振り絞って
お願いしたことから始まりました。

糸の色を緑や赤ではなく一色にして欲しいとか ピンクのビニールの
止め紐を籐の紐にして欲しいとか・・。
一番苦労したのが 竹の柄を栗の木の柄に換えること。

伝統の松本ほうきに手を加えるのですから 中途半端な気持ちでは臨めません。

松本ほうきの素材の質感と素朴な姿はそのままの残しつつ 試作が始まり数ヶ月後・・
栗の柄の松本ほうきが完成品しました。

写真は 私の仕事・・栗の木の持ち手部分です。
一本一本鉋で削って仕上げています。
(長柄の座敷ほうき・普通サイズの手ぼうき・コンパクトな荒神ぼうきの3種類)







昨日 この柄をもって米澤さんの工房にほうき制作のお願いに伺いました。

今年は ホウキモロコシの生育が悪く 種まきして随分経つそうですが
今だ まばらにしかほうき草が成長していませんでした。
(米澤さんの畑の現状・・)

つくづく思いましたが ホウキモロコシを育てそれを収穫し 選別し
ほうきを編むまでの 1年を通したご努力を感じ 貴重なほうきで
あることを再確認したのでした。

米澤さんいわく・・
今年はほうきができないかもしれないと言っておられました。
(天候不順なのか・・種のせいなのか原因が判らないようです。)


農大出身の友達に相談してみようと思っています。














アイスカフェオレ用トレーとマドラー。
 



某カフェのアイスカフェオレ用のトレーとマドラーを試作しました。





トレー(180×120×t8mm・栗) マドラー(L130mm・アサダ)



アイスカフェオレグラス・シロップの器・マドラーを載せるための
トレーと木のマドラー。



内川千代美さんの可愛いいボウルを載せても似合います。


試作した このトレーとマドラーは 某カフェのオーナーさんが
ワークショップにて制作する予定です。








テーブルのメンテナンス。
 



昨年の12月に納めさせていただいたダイニングテーブルの
メンテナンスをしました。


家具制作に使う無垢の木材は 人工乾燥機で充分乾燥させても
含水率10%くらいです。 
この含水率が仮に0%になった場合 粘りの無い紙のような常態に
なるといったイメージでしょうか・・。

なので含水率10%くらいが木にとってバランスがとれた状態とすると
例えばエアコンの効いた 乾燥した部屋で何ヶ月もの間無垢の家具を
使用した場合 木の中の水分が無くなり木肌がカサカサした状態に
なります。

特に暖房器具などの近くでは 木が割れたり・歪んだりしてしまいます。


今回は 住宅事情からそんな状況でテーブルを使用されていたので
かなり早い段階で メンテナンスをすることになりました。
(因みに 幅90センチあった板が8ミリくらい痩せていました。)

歪んだ天板と脚部分を削り 歪みをなるべく修正しメンテナンスを
させていただきました。





修理後のダイニングテーブル。
新品同様な風合いになります。


メンテナンスといっても 最短約3日間メンテナンスには時間が
必要です。
因みに お預かりしている その間は工房の備品のテーブルを代用で
使っていただいています。

無垢の木の風合いはとても気持ちの良いものなのですが 過酷な
環境下では 木も悲鳴をあげてしまいます。
人間の肌と一緒で 木肌がカサカサにならない適度な環境でお使い
いただければと思うところです。

木とのお付き合いの仕方も 感じたことを少しづつお伝えできればと
思います。








日和箱供
 




昨日 日和箱をご紹介しましたが 今日は別バージョン。


同じく 野点茶道具箱ですが 昔の煙草盆のようなデザイン形状で
上蓋を取ると 中は2段重ねになっています。


日和箱 外観。  箱部分外寸(W395×D220×H220mm)
側面右下にはCDブックレットが入る額が付いています。




日和箱の中(下段)。ドリッパー・ポット・カップ・珈琲豆・バーナー
などが木枠で区切られて入っています。




日和箱の中、上の段。ミル・ガス・器・その他お茶道具が入ります。




お茶道具を広げたところ。上蓋はトレー代わりになります。
また 中蓋を日和箱天板にして置くとテーブル代わりになります。


おかもちタイプとは雰囲気が違い 少しカジュアルな感じです。
内容量も多めに入り レイアウトの自由度が増します。



どちらの日和箱が良いでしょうか・・?


因みに現在、 日和箱契作予定です。








日和箱。
 



昨年の春頃より 陶芸家の小久保隆司さんのアイデアで
お茶(コーヒーも含む)の野点をするための おかもち型茶箱
(茶道具を持ち運ぶ箱)を企画し 試作を重ねてきました。


昨年秋のクラフトピクニックで ”日和箱”と小久保さんが命名され
完成品をお披露目しました。 その際 色々な方に意見をききながら 
改良し この春の企画展にて はれて”日和箱”がデビューしました。




日和箱の外観。  (箱部分外寸サイズ W335×D165×H295mm)



上下スライド式の正面蓋を開けたところ。
写真はコーヒー用セットでミル・ドリッパー・ケトル・ガス・
ミニコンロ・カップなど野点道具が全て収納できます。






野点道具を広げた写真。 
正面蓋がトレー代わり 箱の背板がテーブル代わりになります。



今年こそ この ”日和箱”を持って アウトドアの達人を目指したいと
想う 今日この頃です。(笑)。

もし良かったら 一緒に日和箱デビューしませんか?
(日和箱のワークショップもOKです。)




次回は 日和箱 バージョン兇鬚款匆陲い燭靴泙后












スツール サンプル写真。



5月の工房企画展で ペーパーコード編み・スツール制作の
ワークショップを行います。


そのサンプル作品ができましたので 写真公開いたします。

サイズは W420×D360×H450(SH410)mmのタモ材
を使用した 北欧テイストのシンプルなペーパーコードスツールです。


部品はこちらで用意して 組み立て〜コード編みこみまで
トータル3〜3.5時間くらいの制作時間で比較的初心者向き
難易度のワークショップです。

当日は マンツーマンで制作のアシストをする予定です。


価格は¥12,000なので 作品クオリティーを考慮すると 
リーズナブルな価格です。 この機会に是非体験ください。

詳細は 後日HPにてご案内させていただきます。


座り心地よい スツールのご紹介でした。